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2012年08月30日

北海道札幌市で、アパートに一人暮らしをしていた59歳の無職の男性が、
ミイラ化した遺体で発見されるという事件があった。
司法解剖でも死因を特定することができなかったが、室内に食料品が
なかったことから、餓死した可能性があると見られている。

札幌市では、以前も知的障害のある女性とその姉が孤立死する、という
事件があったため、生活困窮者の見回りを強化していたのだが、
この男性は対象外となっていたようだ。

男性の部屋には、現金が旧百円札一枚しかなかったということであり、
食べるものもなく、生活することができなくなって、そのまま
餓死してしまったのだろう。
部屋にはテレビとベッドしかなく、男性はベッドの上で死亡し、
そのままミイラ化してしまったのだ。

想像すると、何とも寂しく、哀れな気持ちになってくる。
人生の最後を、たった一人で、飢えに苦しみながら迎えることに
なったのだから、恐ろしさも感じてしまう。
生活保護を不正に受給したりする人間がいる一方、このように
どうすることもできなくなって、孤独死してしまう人もいる。

生活保護が適正化でき、困窮者を網羅することが出来れば、
こういった事件をなくすこともできるはずだ。
これは行政の問題であろう。
posted by もこみ at 17:20 | ニュース